（令和3年5月17日更新）
現在、新型コロナウィルス感染症の蔓延より、政府から再度の緊急事態宣言が出されております。
当院の歯科医師・全スタッフは新型コロナウィルス感染症に対するワクチンを２回接種済です。新型コロナウィルス感染症の蔓延状況もまだまだ終息の目処が立っていないことから、来院される方々のためにも感染対策は変わらず緩みなく行っていくつもりです。
以下に当院の新型コロナウィルス感染予防対策を紹介します。
まず、院内入り口の自動ドアに最初のお知らせを掲示し、現在発熱や風邪の症状のある方などは院内に入る前に当院に電話し相談するよう指示を出しています。
また、来院時は付き添いの方も含め全員マスク着用をお願いしています。
当院入り口の貼紙と手指消毒用エタノール
自動ドアを入りエントランスでアルコールで全員手指消毒をしていただき、院内へ入室していただきます。アルコールかぶれのある方は代わりのものをご用意します。
院内はスリッパに履き替えていただきます。当院のスリッパは殺菌ディスペンサーに入っており、殺菌だけでなくウィルス活性低下に効果あるUV照射を行っています。
当院のスリッパ殺菌ディスペンサー
受付ではスタッフの感染予防のためマスク・グローブ着用で対応させていただきます。
受付時に、非接触型の体温計にて来院者全員体温測定させていただき、倦怠感や咳症状などの問診を初診・再診の方全員にお願いしています。また、受付は透明なパーテーションを設置しており、唾液の飛沫を防止し安心して会話していただけます。
受付での唾液飛沫防止対策
歯科医師を含む当院スタッフも対策として毎朝検温と問診を行っており、異常がある場合は勤務させません。また、スタッフルームにおいても密にならないようバックヤードでも感染対策を行っております。
待合室が混み合っていて患者さんごとに十分な距離が保てないとスタッフが判断した場合、またはマスクをお持ちでない場合など、車の中での待機をお願いする場合があります。
雑誌類は申し訳ありませんが接触感染防止のため一時的に撤去させていただいております。ご自身で雑誌やお子さん向けに絵本などをお持ちください。絵本など持っていないお子さんのために、この対策期間だけ無音ではありますがアニメを流しています。
持帰用のリーフレットのみ配置しています。
当院内はゾーニングといってエリアによって清潔域などの設定をしており、患者移動エリアも設定しております。清潔なエリアには滅菌された器具などがあり、それらの状態が使用時まで維持されるよう指定されたエリア内での移動をお願いします。
診療前にイソジンでうがいをしていただきます。イソジンは細菌・真菌・ウイルスを不活化する効果があり、治療時の唾液飛散による周囲の汚染防止に効果があります。甲状腺疾患の方には非ヨード系のうがい薬を用意しております。
いつも通り、患者さんの意向を聞き、患者さんのためになる方法を提案し、十分な説明を行った上で診療にあたっていますが、今後の状況を考え、比較的急を要さない治療に関しては延期のご提案をさせていただく場合があります。
診療時はドクターキャップ、防護ゴーグル、マスク、グローブ、ビニルエプロンや防護ガウンなどを装着し、唾液や血液が飛散する可能性のある場合は口腔外バキュームを使用し飛散防止に努めながら診療にあたらせていただきます。スタッフも同様です。
治療風景
メインテナンス風景
診療終了後は通常通りデンタルユニット全体を消毒し、全ての器具・ハンドピースを洗浄・滅菌にまわし、新しく滅菌した器具をセットし、準備が完了してから次の患者さんをお呼びします。
診療室全体はドアノブやソファなどを定期的にアルコール消毒し、換気も適宜行っています。
当院に通ってくれている小児矯正の子供たちに関しては、彼等の成長は待った無しで全てが大切な時期ですが、休診要請を余儀なくされる可能性もゼロではないことと、今は外出の機会を最小限にすることが望ましいとの考えから、オンライン診療（テレビ会議のようなもの）も導入し、矯正のための筋機能療法の遠隔指導ができる体制を整えております。
オンライン診療による筋機能訓練指導
感染の疑いがある方が院内に滞在しないよう、万が一無症状の方が患者さんの中にいたとしても感染のリスクを最小限にするよう、以上のような感染予防対策をさせていただいております。
可能な限りの対策をとり、皆様のご来院をお待ちしております。
グリーンデンタル夫馬
夫馬吉啓
〒483-8143 愛知県江南市小郷町伍大力１０８
℡0587-55-5188