閉塞性睡眠時無呼吸症候群なら江南市のグリーンデンタル夫馬 総合歯科・口腔機能クリニック

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〒483-8143
愛知県江南市小郷町伍大力104

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閉塞性睡眠時無呼吸症候群 SAS

閉塞性睡眠時無呼吸症候群について

日本睡眠歯科学会認定医による治療を
行っています

当院では、連携する医療機関と協力して閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療を行っております。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(Obstructive Sleep Apnea Syndrome:OSAS)とは、睡眠中に呼吸が止まったり、日中の眠気や倦怠感を伴ったりする病気(いびきのひどい状態)のことです。
放っておくと非常に危険な病気ですので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
当院の院長は日本睡眠歯科学会認定医の資格を有しておりますので、より専門的な治療を行うことができます。

こんな場合はご相談ください

  • いびきが大きいと指摘される
  • 夜中によくトイレにいく
  • スッキリと起きられない
  • 日中に強い眠気を感じる
  • 集中力が続かない
  • 眠っている時に苦しくなって起きることが多い

様々な病気との合併症リスクが
あります

全人口に占める閉塞性睡眠時無呼吸症候群の患者様の割合は、男性で15%、女性で7%と言われており、その80~90%は未診断、との報告もあります。
睡眠中のことなので、自分では気付かないままの人が多いのです。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は肥満、糖尿病、高血圧症、うっ血性心不全、脳血管障害、アルコール依存症などを合併する割合が高く、健康な人と比べると、心血管系の合併症の発生リスクは2~10倍、脳血管障害のリスクは4倍に増加すると報告されており、生活習慣病(メタボリックシンドロームなど)の発生頻度になると9倍に増加するそうです。
また、交通事故の発生頻度とも大きく関わりがあるといわれており、中等度以上の症状の場合、交通事故を起こす頻度は健康な人に比べて7倍も高くなるとの報告があります。
とくに重症患者様で有意に事故率が高いことが報告されているのです。まずは、ご自身が睡眠時無呼吸症候群かどうかを診断してもらうことが大切です。

治療について

マウスピースによる治療を行います

当院では、睡眠外来を行っている医療機関と連携して診断を行っています。
治療にはCPAP療法やマウスピース療法などがあります。
当院ではマウスピース療法を専門に行っており、日本睡眠歯科学会の認定医である歯科医師が治療をさせていただきます。
マウスピースは基本的に保険診療で作製可能ですが、快適性を向上させた自費診療のマウスピースも取り扱っております。
また、症状が緩和できているかどうかを診るため、必ず治療効果の判定も行うのでご安心ください。

お子様の睡眠時無呼吸症候群について

子どもの睡眠時無呼吸症候群も問題に
なっています

睡眠呼吸障害の国際分類(ICSD-3)において、子どもの場合、睡眠検査で1時間あたり1回でも無呼吸や低呼吸の状態(いびきがこの可能性があります)があれば睡眠時無呼吸症候群であると定められているほど、成人よりも厳しい判断になります。
なぜなのか?それは、子どもの成長において一番大事な時が寝ている時間だからです。

睡眠時の深い眠りの時に成長ホルモンが多く分泌され、体が徐々に成長していきます。睡眠時に無呼吸の状態があると深い睡眠になれず、成長ホルモンが十分に分泌できなくなるのです。さらに、小児初期の頃は特に脳や神経、頭部の成長のピークがあります。
その時期に睡眠時無呼吸症候群があると、脳の成長や頭の成長に大きく影響するのです。
数々の論文で、睡眠時無呼吸症候群の学力・集中力などへの影響が報告され、発達障害との関連、そして歯ならび(不正咬合)との関連も指摘されています。

小児科・耳鼻咽喉科と連携した
治療を行っています

当院では、近隣の小児科や耳鼻咽喉科と連携し、小児の睡眠時無呼吸症候群の治療にも取り組んでいます。扁桃腺が大きい、アレルギーで鼻が詰まりやすい、いびきをかく、うつ伏せ寝が多いなどの症状がある方は要注意です。

睡眠時無呼吸症候群と噛み合わせについて

いびきやうつ伏せ寝などの症状があるお子様の多くが歯ならびが悪いことが多いです。
現在、お子様の4人に3人が歯ならびに問題を感じると言われておりますが、実はその原因が睡眠時無呼吸症候群である可能性があり、歯ならびが悪いのはその結果である可能性が高いのです。
歯科矯正治療終了時に後戻り(また歯がガタガタに戻ること)が起きるのは、この原因の除去ができていないからだとも言われています。
当院では、ただ歯ならびを治すだけではお子様の健康に寄与できないと感じ、小児科や耳鼻咽喉科と連携して歯ならびの治療にあたっています。
成人の場合は睡眠時無呼吸症候群の根本治療は難しいのが現状ですが、小児期であれば歯ならびを治しながら睡眠時無呼吸症候群の根本治療ができると世界の睡眠医学の権威がその可能性に期待しています。
ご相談だけでも構いませんのでお気軽にご相談ください。