当院では小児から成人、高齢者まで睡眠時無呼吸症の治療を関連医療機関と共に診療しています。
最近、新型コロナウィルスの猛威が世間を賑わせています。
今後、ご家族の中で感染者が出る可能性も否定できません。
もちろんその場合はインフルエンザと同様、感染者を隔離し看護者は決められた人が行うなどの配慮が必要ですが、
間取りの事情などで寝室などを別にできない家庭もあると思います。
その場合重要になるのは、睡眠時にお口を閉じていることです。
いびきをかいていていたり、睡眠時無呼吸症のある方は口を開けていることが多く、
お口からウィルスが侵入しやすくなってしまいます。
新型コロナウィルスはエアゾル感染しますので、マスクをして就寝していても、
マスクの中で口を開けていてはウィルスがマスクの隙間から入り口から体内に侵入する可能性があると思われます。
お口にテープをすればいい、という考えもありますが、安易にすべきではありません。
口テープによってその人にとっての酸素供給量が通常時より下回る可能性もあるからです。
口を開くのは理由があるからであって、なぜ口が開くのかを診査診断してもらう必要があります。
個別相談は予約制になりますので、気になる方は一度ご連絡ください。
グリーンデンタル夫馬
夫馬吉啓
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℡0587−55−5188