先日、千葉県の歯科医師会の依頼を受けて、睡眠時無呼吸症候群の講演をオンラインで行いました。
当院では、大人から小児まで、イビキや睡眠時無呼吸症候群の患者さんへの治療・改善へ向けた取り組みを行なっています。
たかがイビキ、されどイビキです。
特に小児では、“寝る子は育つ”と言いますように、ぐっすり寝て夜間の成長ホルモンが十分に分泌されることで成長発達が十分に行われます。イビキをかいている子は、眠りが浅くなる傾向があり、そうすると十分な成長ホルモンが分泌されず、成長発達に影響をきたす可能性があるのです。
その影響は、学力、精神だけでなく、歯ならびにも影響してきます。
大人にも成長ホルモンは分泌されますが、用途が成長ではなく組織の修復に使用されます。イビキをかいた浅い睡眠が毎日であれば、組織の修復が十分に行われず、疲労が溜まりやすくなったり、それが脳への影響として現れると、アルツハイマーのような認知症を引き起こす可能性も出てきます。
もし、ご自身やお子さんがイビキをかいているようであれば、いつでもご相談ください。相談だけでも受け付けております。
グリーンデンタル夫馬
夫馬吉啓
℡0587-55-5188