連日暑い日が続きますね。
猛暑にW杯の応援に体力の消耗が激しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
歯医者が考える、通いたい歯医者のポイント その3です。
3. しっかりと話を聞き、納得のいく答えをくれる
前回のポイント、勉強しているかどうかは、その歯医者さんがあなたに質問されたことに説明が的確にできるかどうかでも判断できます。
話の組み立てができない、ということは頭で理解できていないことの現れです。
会社で企画を通してもらえるかどうかは、プレゼンがいかに上手かも重要な要素であるように、どこの業界でも言えることですよね。
全ての歯医者さんが一律の知識を持っているわけではありません。人間ですから得手不得手もあります。
ただ削って詰めてもらえば、きれいにしてもらえば、という考えは歯医者を修理工、清掃業のようにしか利用しておらず、とてももったいないことをしていると思います。
インドでは路上で歯を抜いたり入れ歯を作ったりする人がいるそうです。それと同じことをしている(?)とまでは言いませんが、日本は世界的にも質の高い歯科医療を受けることのできる国なので、ぜひ最大限利用するべきです。
医療とは、知識の提供の場でもあると思います。
大切なことは、むし歯や歯周病は結果であるということ、それには必ず原因があるということです。
結果だけにアプローチしていても原因を除去していなければ、また同じ結果が起きるのです。
それに早く気づき、原因に対してアプローチしていくには、ただ修理、清掃するだけでなく、それ以前の健康観を高めることが重要です。
それには、心に響く説明ができる歯医者と出会うことが、実はとても大切なのです(私もそうありたいと常に思って診療をしています)。
そして、心に響く説明をするには、相手の立場に立った内容でないといけません。それには、患者さんの話をしっかり聞く必要があります。
結果的に「ちゃんと歯を磨きましょうね」といった同じ話になるとしても、そこまでにたどりつく話の内容が違うと、心に響くものになるかどうかは大きく分かれると思います。
なので、しっかりと話を聞き、納得のいく答えをくれる歯医者でないと、自分のお口を預けることは出来ないと思います。
これもとっても重要なポイントですね。
次回は その4. です。↓
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夫馬 吉啓
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